Ayumutan’s diary

生活改善、メンタル系の記事を書きます。

意識、無意識の階段 ~物事ができるようになるまでのメカニズム~

あなたの周りにはテキパキと物事をこなす、あるいは何でも出来る人がいるだろう。

 

その方たちに共通することとして

物事の進め方を知っているのです!

 

今回紹介するのは

 

意識・無意識の階段

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意識・無意識の階段とはマズローが提唱した

以下の4段階レベルだ。


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この事例を小さい頃に補助なしの自転車に乗れるようになった私の経験をもとに解説していきます。

 

 

 ①無意識にしても漕げない 

 ②意識しても漕げない

 ③意識して漕げるようになる

 ④無意識でも漕げる

 

 


①無意識にしても漕げない

 

補助なし自転車に挑戦したのは私が4歳の時、それはそれは怖かった。

親父に連れてこられた公園で練習が始まった。

球技などができる広場がある。

日曜日だったので親子で遊んでいる子供も多かった。

できるだけ広いスペースを確保して、補助なし自転車を親父に押さえてもらいながら漕ぎ始める。

親父が手を放したのが分かった。

無意識に漕いでいる自転車はフラフラと蛇行し始める。


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制御できなくなった私は自転車とともに転倒。

 

 

②意識しても漕げない

 

何度が転倒してコツをつかみ始める。

漕ぐことに集中しているとハンドル操作がおぼつかなくなる。

逆にハンドル操作に集中すると漕ぐことがおぼつかなくなる。

当時の私はパニックになったのを覚えている。

(どうすればいいんだ)

 

 

③意識して漕げるようになる

 

転んでは立ち上がる。

この頃から諦めが悪かった私。

なんとかハンドル操作と漕ぐことを同時に処理できるようになってきた。

できるようになった!

嬉しさのあまりグングン漕いでいったが、ボール遊びをしていた他のお父さんに激突。

(その節はすみませんでした)

 

そういえば、ブレーキをかけることをすっかり忘れていた。

自転車漕ぐだけでもやることが多い。

 

 

④無意識でも漕げる

 

とうとう一人で漕げるようになった私。

やはり身体で覚えるのが一番身に付く。

転んだ回数を覚えていない。

いたるところにすり傷をつくっていた。



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無意識にできるようになると漕いで...バランスを取るためにハンドル操作して...といちいち考えなくなる。

身に着けてしまえばこっちのもん!

しかし、漕げるようになるまでにかなり時間がかかった。

 

 

 

自転車を一例として挙げたが、他の物事を進める際のすべて共通事項である。そう!私たちは子供の頃から既にこういった成功体験をしているのだ!!今躓いてできないことでもステップを踏んでいけばできるようになります。できない理由はできるまでやらないからである。それと忍耐強くなくてはいけない。諦め癖がつかないように注意しましょう。

今日も何かにチャレンジ!!

最後まで読んで頂きありがとうございました。